高強度インターバルと中等度、低強度インターバル
インターバルトレーニングは高強度短時間のsessionをくりかえるのが良いのか、それとも中から低強度の比較的長い時間のsessionを繰り返すほうがよいのでしょうか。ちょっと調べてみました。
有名なのは超高強度のtabataですね。。。
1. 20歳前後のエリートスキーヤーでの比較
比較
高強度群 2-4分のsessionの繰り返し(Total 15-20分)
低強度群 5-10分のsessionの繰り返し(Total 45-50分)
結果
低強度軍の方が7km hill runningのパフォーマンス、最大酸素摂取量などの改善に優れていた。
2. 良くトレーニングしているトライアスリートでの研究
比較
高強度群 10-40秒のsessionの繰り返し9-11回
低強度群 5分のsessionの繰り返し6-8回
結果
両群とも最大酸素摂取量の増加を認めたが、5kmのランニングスピードが上がったのは低強度軍の方だった
私見 高強度のインターバルは短時間で終わってそれなりの効果はあるようですが、やはりボリュームとしては少なく、もうすこし時間をかけたほうが良いようです。公務員ランナーの川内さんもインターバルのタイム設定はとても遅いらしいですが本数をこなすようです。どうしても速く走ったほうが速くなる気がしますが、そうでもないようですね。