遙かなるUTMB

トレランにはまってUTMBまで行ってしまった外科医の日々のトレーニングや備忘録

チャレンジダイトレ2017 レースレポート その①

レースレポート その① 

当日は4時に起床

朝食はいつもどおり納豆とご飯 (いつものレースではもっと食ってます。。。)

後輩の弟をつれて一路大阪へ向かいます

どんより雨。天気予報では止みそうですが、山には雲がかかって何もみえません。

ウエーブスタートですが、出発時間が書いた紙を速いもん順で奪い合って、受付する仕組み。6:50分しか残っていませんでしたが、6:50スタートを予定していたのでちょうどよかった。

早速、ぱいせん、ひゃっほい太郎(RYOさん)、パイセンのおとっつぁん、ミフィオ、亮太くん、和田さん、郷田先生、いとちゃん、シュピ様など知り合いが満載。

着替えていると、大槻さんですか?と聞いてくる方が。

「はい。。。」

「はじめまして、餃子です」

「え?」

実は餃子さん。STRAVAのお友達で、京都近郊のルートでタイムを競い合っているまだあったことがないかたなんです。

「あ、具なし餃子さんなんですね?」

というわけで(具無し餃子が正式名です)餃子さんと初対面。声をかけていただき嬉しいです。

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左から私、亮太くん、パイセン、後ろに和田さん

亮太くんは最近キャノンボールパワーで優勝、パイセンはまあ強すぎるお方です。

ちなみに和田さんは昨年のダイトレ2位。5000m14秒台のえげつないかたです。

色々なかたと喋っているうちにあっというまに6:40スタート。ひゃっほい太郎(Ryoさん)が先頭で走っていきます。このダイトレ、昨年もRyoさん(長いのでRyoさん)が6:40スタートで10分後から追いかけて追いつけなかった因縁の対決。タイムでは数分勝っていたものの、ここ1年のRyoさんの成長は著しく、絶対に負けたくない相手。

気合が入ってきます。そしていよいよ6:50のスタート招集。

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6:50スタートの面々。

強豪あつまりました。優勝後方筆頭 ぱいせん、和田さん、そして亮太くん

さあスタート、、、このあとえげつないスタートをした3人

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 和田さん速すぎ。飛ばしすぎ。ぱいせんも亮太くんもついていくし。。。

自然に影響されて、ついつい飛ばし気味。あとでわかったことですが、最初の1km、80mも登るのに5'30程で通過。昨年より30秒も速かったんです。さすがについていけないので、心拍をみながらペースを自重。でもたぶんこの最初の飛ばし過ぎがどんどん響いてくることになるんです。飛ばし過ぎのせいかどうかわからないけど。。。最初飛ばしすぎて自滅したレースが2つ思い出されました。高雄ハーフと比叡山インターナショナル。どちらも最初の1kmを飛ばしすぎてあとは失速。一度失速するともはや回復はしないようです。

レース中はちょっと速いペースで来ちゃったなあ。。。っていうくらいの感じ、心拍も145くらいまでだし(ちなみに昨年の平均心拍は150)まあ問題ないかと思ってました。でも感覚的には最初から結構きつい感じで嫌な予感がすでに最初から。。。。

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 レースはまず250m一気に登ります。最初はロード、そしてトレイル、頂上についたらロードの急な下りを一気に駆け下ります。最初のチェックポイントを過ぎて、道路を渡って、細かくアップダウンを繰り返しながら葛城山の山頂に向かいます。雨がふりしきる中、それほど気温は低くないのに、寒さを感じてきました。心拍は140を切っている。全然出力があがらず発熱もしない状態。調子があがらないけどどれくらいの速度なのか自分ではつかめないまま進み、やっと初級ゴールの葛木山に到着。チェックポイントの通過は1:37。なんと昨年より5分も遅れています。まだ半分も来てないのに5分遅いとは。。。心拍も上がってないから今からとか思い込ませながら、レモン水をコップにもらいエイドを出発しました。

その②に続く

チャレンジダイトレ2017 レースレポート その② - 遙かなるUTMB