遙かなるUTMB

トレランにはまってUTMBまで行ってしまった外科医の日々のトレーニングや備忘録

Sprint Interval Training (SIT)

時間がない社会人の皆さんへ

走った距離は裏切らない。。。月間走行距離100-300kmくらいのかたはたぶん走行距離が伸びるだけで速くなると思います。

僕自信の経験でも、やっぱり30km、40km峠走なんかをコンスタントに取り入れていれて走行距離が300-400kmの時はあっというまに速くなりました。一方200kmくらいだと、質の高いトレーニングを心がけてもやっぱり走力は下降傾向です。

 

でも時間がないあなたに。今日はSITのご紹介です

interval trainingという以前こんな記事もかきましたが

bungo1103.hatenablog.com

TABATAとか、とにかく休む日間もなく次のセッションがやってきてきついというイメージですかね。。。TABATAなんて死ぬほどしんどいし

 

今回紹介するのは、Spingt Interval training、30秒は最高にがんばりますが、4分の休憩を挟むトレーニングを4−7回行うものです。

journals.lww.com

 

対象 12人のトレイルランナー(3000mを3'15 - 4'00/kmで走るくらいの人ですのでそれほどはやくないです)

 

方法 30秒のシャトルラン 図のようなところを多分スタートして5m行って戻る、次は10m行って戻る、次は15m行ってもどるみたいな感じだと思います(ちょっと英語がわかりませんでした)

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休憩は4分。4-7回全力で行う

これを週3回たった2週間

結果 Maximal aerobic speedが2.3%増えて、3000mTTが6%はやくなったらしいです

 

私見 このトレーニングの何が良いかって。。まっすぐの所を走るだけのSITではなくてシャトルランをしたら、ブレーキの要素があるからトレイルも速くなるんじゃないかって思うんですよ。あくまで私見ですが。