遙かなるUTMB

トレランにはまってUTMBまで行ってしまった外科医の日々のトレーニングや備忘録

千羽海岸トレイルランニングレース 2019 その1

はじめての千羽。昨年もエントリーしていたけれど家庭の都合でDNS

千羽海崖トレイルランニングレース (公式ホームページ)

パイセンでかでかと出てる

徳島だし宿泊しようかと思っていたけど、年末京都1周からほぼ走っていない状態でなんとなくやる気もなく、当日の朝に行くことにした。

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こんな感じで、早朝なら3時間30分くらいで到着するらしい。受付が7時半までなので、3時半に出発することにして、3時に起床。車で走りながら、前日に買っておいた、焼き芋を2本食べた。

今回の補給は氷ノ山 OSJ氷ノ山山系トレイルレース 2018 その1 - 遙かなるUTMB

で失敗したからはちみつだけ

冬だから水はいらないだろうと思うけど、マイカップ代わりにソフトフラスクを一つ持参した。荷物はいらない気がしたけど、何かのために、救急セットだけもって、ザックも持っていくことにした。

無事に7時過ぎに到着して受付をすると、早速パイセンと、フッキーとパイセンのお父さんと横田の兄貴

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に再会。

最近乗りに乗っている京都の西村さんにも再会

今回は世界選手権の選考レースになっていたから、レベルが高そう。

スタートでUTMFで知り合った登倉さんにも会えた。

ほりけんさんにも初めて出会う。僕の倍くらい太もも太かった。なんと準優勝

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写真左の町田さんや森本幸司さんや長田さん、田中良さん、栗原さんとか強豪ぞろいで、ジュラシックパーク風に例えるならヴェロキラプトルみたいなのがうじゃうじゃいた。僕は、ステゴサウルスくらいか。。。

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会場も音楽も本当に雰囲気が良くて、女子がスタートした20分後にいよいよスタート。先頭はものすごいスピードであっという間に見えなくなってしまった。パイセンから23kmの下りから飛ばして大丈夫って聞いていたのでゆっくり行こうと思ってるけど、全体にペースが速くてものすごい勢いで抜かれてしまって、いつもどおり50番位からスタートになってしまった。

コースはこんな感じ

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最初は林道みたいな感じで上がっていくけど、急登は結構階段が多い。はじめてのコースであまり覚えてないけど、3kmから6kmまではこの地図通り細かいアップダウンが随所にある。少しずつ抜いていけるから知らず知らずに調子にのっていたのかもしれない。久しぶりに姫路の藤尾さんにもあえて、挨拶して先に行かせてもらう。第一関門であとからResultみると21位くらいだった。エイドでポカリを200mlほどもらって飲んで、バナナを1本もらって出発する。ここから一気に400mまで階段の上りだったような気がする。しばらくロードをはしっているとパイセンのお父さんに追いついた。いきなり「どうしたん、こんなゆっくりで」みたいなことを言われる。ぱいせんとかだいぶ先ですか?ってきくと、めちゃくちゃ先やでって言われる。そう言われると凹むけど、実際はエイドの時間であとから見ると10分くらいの差でしかない。このあたりで、なんとなく脈拍がさがってきて出力が出なくなってきてしまった。まだ9kmなのに。流石に練習しなさすぎなのかどうかわからないけど、すでに抜かれ始める。徐々に上げていくスタイルのはずなのに、徐々にぬかれる屈辱。。。「大槻さんですか」と聞かれて話をすると木村正文さん。すぐにわからなかったけど、パイセンが兄貴って言っていた方だった。なんか、パンツも長ズボンで速い雰囲気ではないけど実はTJARも完走しているすごい方。さらに2人くらい抜かれて、急登に入った。急登に入ると、少しずつ前が詰まってきて、下りに入ると差が開く。12kmの地点で、海沿いのロードにでて、いまから海岸コースやなってのはなんとなく予想できた。この時点で21位だったらしい。全然変わっていない。海岸に入ると、岩場と砂浜と交互にやってくる。岩場とかは苦手ではないとおもっていたけど、なぜかどんどん後ろから抜かれる。一度は上に上がっていったら降りれなくなって、また引き換えしたり、、、結局海面ぎりぎりに行くのが良いみたい。一部海に浸かりながら進むが、6人くらい抜かれた気がする。藤尾さんにも抜かれてしまった。抜かれるだけならまだしも、あっという間に前は全然見えなくなってしまった。なんでみんなそんなに速いのか結局よくわからないけど、自分が遅いだけかもしれない。海岸が終わると、崖みたいなところをよじ登って、かなり急登を登ったけどあっという間に降りてきたまた砂浜にでた。またかと思ったけど、すぐに山にはいることができてホッとした。この時点で27位くらい。だいぶ厳しい展開になっている

 

さてここまでの心拍

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なんとなく抑えるつもりが調子にのっているのがわかる。8kmからの登りは本当に低調な感じ。ひどいもんである。海岸も大幅に心拍が下がっているところはどうやって進むか迷っているところかも。。。

さて後半どうなることやら。。。

千羽海岸トレイルランニングレース 2019 その2 - 遙かなるUTMB