滋賀ラウンドトレイル 2019 あとがき
レース全体の成績と総括
しょーやんと滋賀一周したけど、左上の高島トレイルは僕が今回走れなかった区間
それ以外の青い区間は全部2人で走った(別々に走った区間もあるけど)区間だ
しょーやんが全コース完走できなかったけど、チームとしてなんとか完走できて総合優勝もできた
Stage1は最初ということもあって、飛ばすこともなく良いペースで最後まで楽しめた。そして2,3Stageとフレッシュじゃなくなってきたしょーやんがすごく頑張ってくれて、第4Stageでは、また一緒に走ったけど、フレッシュマンに最後は持っていかれた。相手がフレッシュであっても2位は悔しいし、第5Stageからはしょーやんの足の具合が悪くなったから一緒には走れなくなったけど、しょーやんが最初に頑張ってくれた分、後半は自分が頑張るぞっていう気持ちになって、第5Stageはおもわず最後まで勝負してしまった。そのつけはかなり大きくて、第6Stageも頑張ったけど2位、第7Stageは最終的には身体が悲鳴を上げて入江さんと同着の4位(実質5位)。最終日はしょーやんが意地の走りを見せてくれて
総合 85時間29分 (2位とは12時間差)
これが速いのか遅いのか見当もつかないけど、やっぱり2人で交互に走れば80時間前後じゃないかな。
心拍数の推移
Stage1心拍 平均123
Stage4 はログが3つに別れてしまって最後のだけ乗せるけど 全体の平均は118
最後は八草王を決めるために上がっている
Stage5は 平均125 強度としては1日目より少し頑張っている
Stage6は 平均109とがたっと落ちてしまった。最高でも126だからすでに足はほとんど動いていない。途中まで頑張ったけど、最後宮園さんに離されたのは最後の心拍の落ち込みで明らかだ
Stage7以降は大人の事情もあって、心拍計はもうつけなかった。つけていてもStage6よりも低い値であることは間違いない。
レース的にはStage5でちーんという感じだった
補給と血糖値と課題
Stage1,4,5は、はちみつがだいたい300g程度。そしてエイドでカップ麺とかそうめんっていう感じだった。
Stage1はエイドでの物忘れで後半食べなかったから血糖値は後半下がり気味だったけど、90-100前後で定値安定だった
Stage4,5も同じくほぼ低値安定
Stage6はどうしてもパワーが出ずに血糖値がさがっているのだろうと、頻繁に補給をしたけど、Stageを通して、120-130前後の高値安定だった。けど、脚は動かなかった
Stage6の後半からはちみつを受け付けなくなった(Stage6は無理にとったけど)
Stage7,8はもはやはちみつを欲しくなくなって、もっぱら朝食とエイドの食事だけに頼ってしまった。レース続きで筋肉内のグリコーゲンは枯渇しているし、だんだん速度も遅いから脂肪分解メインで進んでいるんだろうと思うけど、さすがに、朝食とエイドでの僅かな食事では厳しかった。ステージレースだから寝て回復すればStageが進んでも食べられるだろうという考えは見事に打ち砕かれてしまった。弱ってきたときほど、低GIで美味しい(自分が好きな)固形食が良いのかもしれない。これが何かがわからないのが難しいところ。かきの種なのか、ポテチ(身体には悪い)なのか、甘い系のものなのか。。。ただ、つかれてもそうめんとかカップ麺は食べれたので、塩辛い系があっているのかもしれない、となるとやはり柿の種とかポテチ系か。ウイダーinとかも行けそうなきはする(低GIではないけど美味しい)けど重いのが難点。まあステージレースでも飛ばし過ぎはやはり良くないというのが”””身にしみて”””わかった、という点が今回の最も大きな収穫だった。また意外に毎日走れるんだなあってのもわかってことだった。今年に入って月間走行距離は1月109km, 2月105km, 3月107km, 4月 140kmだったから、いきないこの8日間で340km走ったけど、約3ヶ月分を稼いでしまった。
雑記
めっちゃ脚が速くなっているんじゃないかなあ、ってのが期待だけど、まだろくに走れない(もう10日経ってるけど)。体重はレース前61kg、レース後64kg (体内の炎症などによる浮腫)実際は340kmで25000mくらい登ってるから20000kcalくらい消費している。昼飯食べてないし、夕食もそれほど食べてないから3kgくらいは脂肪が減っているはずだから57kgくらいにはなっているはず。だから身体に7lの水が溜まっている計算になる。その後の食欲は凄まじくて、むくみが戻ってきても体重は60kgにしかならなかった。残念。。。
謝辞
なにも言わずに諦めて送り出してくれた家族
レースを作ってくれた成田さん、近藤さん、そしてトレイルの開拓、撮影などたくさんのスタッフの方々、食事の用意をしてくださったかたがた
チーム山本山のみんな
レースに出たたくさんのライバルたち
最後にこんな凄いレースに誘ってくれたしょーやん
本当にありがとう!