登りと下りを早くなるために
2021年のJournal of Scinence and Medicine in Sportにフィールドで行った実験があったので紹介します。
なんでこの論文を読んだかというと、そういえば最近垂直飛びしてないなあと思ったからです。
試しに軽く飛んでみたら40cmくらいしか飛べません笑。大学生の時は70-75cmくらい飛べたから恐ろしい老化。もしかしたら垂直飛びがもっと飛べたら足が速くなるのではと思ったからです。
対象は週6回以上トレーニングしているトレイルランナー。平均年齢37 平均BMI20.5 平均VO2max 70.4 (すげえ)で10名の男性です。
5km 400upを平均5:00/kmで登ったそうです
5km 400downは2:56/km
花背峠クライムが5.7km 495mなのでだいたい同じですが、僕の最高で5:27/km はるのすけ(西村さん)で5:16/km (もっと出そうだけど)なのでかなり脚の速い人達だと思います。
結果は下の図のとおり
登りは平地での脚の速さが68%、そしてBMIが14%、下肢の筋力はほとんど影響なし
この3つで94%説明できたそうです。
下りは、平地の速度が48%、そして下肢の筋力が50%、あと筋肉の硬さ(ランニングエコノミーに関わるやつですね)が10%。この3つで84%説明できたようです。
%を足しても100%にならないのは、ちょっと理由はわらからないです(原著からそのまま取ってきただけですが、あんまり真面目に読んでないので笑)
ちなみに垂直飛びの平均値は28cmとのことで、長距離ランナーは垂直飛び飛べないんだなあ
結論 とりあえず脚を速くしないことにはどうしようもない。でも下りは四頭筋鍛えたら速くなるよ!垂直飛びは飛べなくてもOK
今日本当は野沢のD4100に出てる予定だったんだけど、金曜日にエントリーリストみたら自分の名前がなかった。なんとエントリー出来てなかった。。。決済がうまく行ってなかったんだろうか?というわけでこれを書いてます笑