足首の硬さ
皆さん、足首硬いですか???
ストレッチしてますか???
このブログを読んでいる皆様には常識かもしれませんが、少なくとも走る前の静的ストレッチ(static stretch)はパフォーマンスを低下させます。するなら、よる寝る前とかが良いとされています。それはおいておいて
股関節の可動域を広げたり、そういうストレッチをしましょうっていろんなブログとかホームページに書いてありますが、可動域が良いほうが速く走れるかどうかは検証されていません。少なくとも、個人ごとも比較では、身体が硬いほど速く走れるというデータがでていますが、どこまでも固くても良いのか、すごい硬い人がストレッチをしたら脚が遅くなるのかはわかっていません。
今回は足首の硬さと走力の関係を比較した簡単な論文を紹介しましょう
本文が読めなかったので、抄録だけですが...
結論1 ランナーは走らない人より、足首が硬い
結論2 足首が硬ければ硬いほど、ランニングエコノミーが高い
結論3 5000mの自己ベストと足首の硬さは正の相関があった
というわけで、ランナーは足首を柔らかくするストレッチを頑張ることは避けたほうが良いのではと思いました。
ちなみに。。。
私は以前 asics running labで計測してもらったことがありますが、そこでこれまで見てきた中でも5本の指に入る身体の硬さと言われました。その時は恥ずかしかったですけど、今なら胸を張っていえます
「身体硬いほうが優れてるよ!」
硬すぎて日常困ることは多いですが。。。。